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バリが想定される箇所には、素材の段階で面取りを入れておく | 鋳物切削加工.com

Before

 鋳物やダイカストの切削加工では、左の図のような形状に対して面削りを行うと、必ずバリが発生します。このバリを除去するためにはバリ取り工程(面取り)が必要となるので、工程がひとつ余計に必要になります。

After

 工程削減のためには、バリが発生する箇所をあらかじめ想定しておき、鋳物やダイカストの素材の段階で面取りをしておきます。そうすることで、バリが発生しなくなり、工程を少なくすることが可能です。

Point

●ダイカストや鋳物などの金属の切削は必ずバリが発生し、バリ取りが必須。

●鋳物の場合は、あらかじめ素材の段階で面取りしておくことができる。こうするとバリ取りの加工工程を削減することが可能となる。